おばあちゃんと再会

今日は夢の中におばあちゃんが現れた。　　

夢の内容は、大きなイベントにおばあちゃんが来てくれて、ブーツを買ってくれた。

大きなイベントはあやさんのイベントで

でもおばあちゃんは私のイベントだと思ったみたいで、新幹線で関西まで来てくれたのだ。

これから東京に新幹線で戻るって。

ちょっとトイレ行ってくるといって

なかなか戻らないおばあちゃん。

その間にイベントは終わってしまい

焦っておばあちゃんを探した。

見つけたおばあちゃんは

ブーツ履いて帰ると

手にもったブーツの箱と大きな紙袋を私は回収した。

おばあちゃんを見送ったあと

おばあちゃんがこの世にはいないことを

思い出して涙が溢れてきた。

目が冷めた後もしばらく涙が止まらなかった。

私のおばあちゃんは

自分が18歳か19歳のときに亡くなった。

私が高校のときに

同居していて

ただ、体も気力もなくなって

私が大学で大阪に行く頃には入院していた。

家族と距離を置きたくて

おばあちゃんを置いて遠くの大学を選んでしまって

おばあちゃんはその年のゴールデンウィークに東京に戻ると亡くなっていた。

お葬式も終っていて

迎えに来たお母さんが

画材屋で買い物をしていたとき

泣きながら言った。

おばあちゃんが弱っていたころ

おじいちゃんのことを話すときは

恋する少女のように話してくれて

早く会いたいと言っていた。

おじいちゃんが亡くなったのはもう10年以上前だからそのくらい会ってないんだ。

いがみ合ってる夫婦もいるのに

いつまでも恋をしているなんて

なんて素敵なんだと思った。

おばあちゃんの形見として

お母さんからおばあちゃんの作ったシルバーのリングをもらった。

何度か行方不明になるのに

しばらくすると必ず戻ってくる不思議なリング。

おばあちゃんが居てくれるから

きっと良い旦那さんといつか巡り会えると思ってたよ😄

この写真をヒロシさんに送ったら

見たことあるってまた不思議なこと言うんだ。

おばあちゃん、その人だよって

教えるために夢に出てきてくれたんだね。